■はじめに
公立の小中学校では、毎年限られた予算の中で施設の維持管理を行わなければなりません。
その中でも「教室や体育館の床がギシギシ鳴る」「表面がめくれていて危ない」といったフローリングに関する悩みは多くの学校で見受けられます。
実際に、愛知県内・名古屋市内の小中学校・高校・保育園幼稚園の関係者様から上記のような相談を受けることは多々あります。
とはいえ、全面貼り替えとなると数百万円単位の費用がかかることもあり、簡単に予算を確保できるものではありません。
そこで今回は、予算を抑えながらも安全性・美観を確保できる、フローリング工事の進め方についてご紹介します。
①どこまで直す? 優先順位を明確にする
限られた予算の中で最大の効果を出すためには、**「全部直す」ではなく「どこを優先的に直すか」**を見極めることが重要です。
たとえば、
・日常的に多くの生徒が通る廊下や教室の入り口周辺
・保健室や特別支援学級など、安全性への配慮が特に求められるエリア
・保護者や来賓が利用する職員室・応接室
など、使用頻度が高く、見た目や安全性が重視される場所を優先的に補修することで、費用対効果の高い改修が可能になります。
実際、私たちが過去に携わったある小学校では、「教室全体の貼り替え」から「入口周辺の部分補修+研磨塗装仕上げ」へと方針を変えたことで、
結果として、見積金額を約3分の1に抑えることができ、学校側にも大変喜んでいただけました。
②工事の時期を工夫してコストを抑える
夏休みなどの長期休暇期間は、愛知県内・名古屋市内の学校で工事が集中するため、職人さんや材料の手配が難しくなりやすい時期です。
そこで、以下のような工事スケジュールの工夫もおすすめです:
・教室単位で、土日を活用した分割施工を行う
・放課後の時間帯に数時間ずつの小分け工事を実施する
こうした柔軟なスケジュールで施工を行うことで、同じ内容でも見積金額が数十万円単位で変わることもあります。
■まとめ
学校・保育施設のフローリング工事は、「予算がないから」とあきらめる必要はありません。
・どこを直すべきか、優先順位をつける
・時期や方法を工夫する
このような工夫をすることで、限られた予算でも安全で快適な環境を整えることが可能です。
まずはお気軽に、無料の現地調査・概算見積もりをご相談ください。
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